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プログラムなんて書いたことのなかったJavaプログラマーが読んでいた参考書とか

会社を2年弱で辞めて今思うこと - spinyhearts

先日会社を辞めました。前職はSIerJavaを書いていました。主にWebアプリケーションの開発です。お客さんはSeasarやらSAStrutsがお好きなようで、だいたい配属になるプロジェクトはこんなかんじ。APIからフロント側まで作っていました。

大学は情報系だけど、わたしは文系の情報学というか、マスコミ論とかデザイン論を学んでいたのでプログラムなんで必修科目でVBAちょっと触ってたくらいです。当然プログラムの基本的なことが理解できていたわけでもなく、新人の頃は研修でテスト最下位なんてこともよくありました。

そんなへっぽこがJavaプログラマーと名乗れるまでに読んできた本ををいくつか書いていきます。

新版 明解C言語 入門編

Javaの話をしておいてなんでC言語持ってくるんだばかやろーとおもわれるかもしれませんが、わたしはとにかくプログラムの初歩の初歩もよくわかっていなかったので、まずはC言語でifとかswitchとかを学びました。この本はプログラムの基本を実際のプログラムを見ながら学べるので、かなりわかりやすかったし実践的に学べました。最短で基礎を学びながらプログラムを書けるようになることが出来るような本です。

SUN教科書 Java アソシエイツ (SJC-A)

新人のときいろいろ資格取れとか言われてその時に読んでいた本。ちょうど、初めて配属になったプロジェクトでJava使うからって急に言われて、でもオブジェクト思考とか???ってかんじでかなり混乱していたから、こうゆう概念的な基礎知識とか用語を身につけるにはもってこいでした。先輩に教えてもらってるときも、このインスタンスが…とか言われてなんのこっちゃと思うことも減ってきました。資格を取るか取らないかは関係なしに、勉強に使ってみてはいかがでしょうか。

Seasar 2 徹底入門 SAStruts/S2JDBC 対応

初めて配属になったプロジェクトで、先輩がみんなこの本を持っているからわたしも買いました。この本さえあればseasarでいかしたWebアプリが作れます。バイブル的な本ですね。現場で使える本ってなかなか出会えないけれど、この本は初心者からベテランの方まで使えます。余談ですが、仕事で著者の竹添さんにお会いしたことがあります。名刺は一生の宝です。


他にも読みあさってきた本はたくさんありますが、この3冊は特に自分の身になる本でした。